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湯原温泉トライアスロン2016 エピローグ [トライアスロン]

 大きな不安を持ちつつ参加したミドルディスタンスの湯原温泉トライアスロン。最終的なリザルトは、以下の通りである。
 ◇総合記録:5:49:30 257位/313人
   ・スイム0:40:20  29位/313人 (強者のぞろいの中で凄い成績ではないか(^ー゜))
   ・バイク2:47:50 282位/313人 (ランのために足を残したのでこんな感じf^_^;)
   ・ラン 2:21:20 283位/313人 (あはは〜、順位ではない!完走が目標です(~_~;))
 この結果をみると、次への課題は明確である。バイクとランを強化できたら、少しは余裕を持って完走でるのではないだろうか?しかしスイムは、若者の強者の揃いの中で、50歳の私のこの順位は凄いじゃん(^_^)v!

 今回のレースは、これまでの経験から自分なりの3種目のレース配分を決め、その通りに実施した。その作戦が成功して、無事に時間内完走をすることができた。そして何より、バイクやランの前半は厳しかったものの、後半は景色や応援、そして苦しみや痛み自体を楽しむことができた。当然、スイムもそうである。
 そうである、完走後の達成感以前に、トライアスロンという厳しい競技自体を楽しむことができたのは、大きな成果である。

 この湯原温泉トライアスロンは、中国地方の典型的な地形を利用した素晴らしいコースであるとともに、地域の方々、ボランティアの方々の応援と支援は素晴らしいものがある。特に地元の中学生/高校生の方々の礼儀正しい応援は感動的であった。そして、ゴール後の地元グルメのサービスなど、素晴らしい大会であった。来年も是非とも参加したい。
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第3回湯原温泉トライアスロン大会 Finisher

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地元の美味しいホットドックも振る舞ってくれる

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完走証

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ミドルディスタンスを完走してどや顔のAotake

 波乗りのトレーニングとして始めたトライアスロンであるが、一般的なオリンピックディスタンス、そして今回のミドルディスタンスは完走することができた。
 今後はアイアンマン、そして最終的にはノースマンを目標に・・・・・・・。当面は、アイアンマンの、スイム4km・バイク180km・ラン42km、合計約226kmの完走を目指したい!
 しかし、やっぱり厳しいだろうな~(´д`)

湯原温泉トライアスロン2016 レース当日その2 [トライアスロン]

(2)バイク(2:47:50 282位/313名)
 スイム後のトランディンションは、忘れ物が無いように焦らず確実に行った。最後にエネルギージェルを飲み込みスタートである。
 バイクパートの作戦は、最後のランまで脚を残しておく必要から、あまり無理にゴリゴリとペダルを漕がないようにした。これは前回の中土佐のレースで、強者のペースに惑わされて、自分の脚の力量以上に漕いで、膝が痛くなりその後のランが走れなくなった失敗によるものである。特に上り坂では、速度は遅くなるものの、軽いギヤでクルクルと回し、のんびり上ることにしている。必殺、「クルクル作戦」である。
 バイクパートはその特徴から大きく3区間に分けることができた。最初は、アップダウンとカーブの連続する湯原ダム貯水池区間、その後上り基調の田園区間、そして急な下り坂から始まり緩やかな下りが続くハイスピード区間である。この3区間からなる1周約32kmを2周するのである。
 最初の1周は、スイムからバイクへの感覚が戻らず、ペダルを通常通りに漕ぐことができなかった。しかし、2周目からは漕ぐ感覚が戻り楽に走れるようになった。そして、中国地方特有の景色を楽しみながら走ることができた。
 しかし、多くの選手が私を抜き去っていった。結局、スイムから上がった時は、まだほとんどのバイクが残っていたが、バイクパートが終わり戻ってきたら、ほとんどのバイクが到着しており選手がランに移行していた。すなわち、スイムで29位だったのが一気に最下位付近まで順位が落ちたことになる(゜Д゜)。
 まあ、これは最初から予定していたことであり、問題ではない。時間的には、バイクで3時間を予定していたので、バイクパート2時間47分は予定通りであり、スイムの貯金20分を足すとランの時間が3時間30分となり、時間内完走が少し見えてきて、気分的に楽になった。
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湯原ダム

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DHスタイルが気持よいハイスピード区間

(3)ラン(2:21:20 283位/313名)
 バイク後のトランディションも慌てること無く、確実に行い、エネルギージェルを飲み込んだ。バイクの後半に尿意を感じたので、スタート直後にトイレに行く。これで最も苦手なランへの準備は完了した。もう、「残り19km走ればいいんだろ!いくら時間がかかっても走ればいいんだろ!」と言い聞かせてのスタートである。ランは、約6kmの周回コースを3周するのである。
 やはり、スタート直後は調子が出なかった。ジョグペースでゆっくり走っているのであるが、とてもしんどく、力が入らないのである。しかし、30分程走っていると、ようやく調子が出てきた。調子が出てきたと言っても、スピードアップする訳ではなく、ジョグのスピードをマイペースで走ることができだしたといったところである。
 しかし、その頃から身体が熱くなり、エイドステーション毎に水を飲み、水浴びをすることになる。また、温泉街の沿道ではおばちゃんが氷水を浴びさせてくれるところがあり、「スペシャル水浴び」として頭と身体に氷水を浴びさせてもらった。これで体温をクールダウンすることができ、大変助かった。結局、3周ともそのおばちゃんにお世話になった。ありがとうございますm(_ _)m。
 ランも2周目後半になると疲れてしんどいものの、周囲の景色とレースを楽しむことができはじめた。「なんだかこの湯原温泉トライアスロンの大会って素晴らしいな~」と(^_^)/~。時間に余裕を持っていたので、時間との闘いはなく、焦ること無くマイペースで走れたのが、レースを楽しむことができた大きな要因と思う。
 ランも3周目となると、多くの選手はゴールしており、走っている選手は疎らとなった。しかし、どの選手も完走目指して、黙々と走っている。そうしていると3周目も終わり、後はフィニッシュゲートまで走るだけとなる。
 ここで私の前後を走っている選手の有無を確認すると、私ひとりである。これは、フィニッシュゲートでかっこいい写真を撮ってもらわないといけないと思い、ウエアと帽子そしてサングラスなどの身だしなみを整え、フィニッシュに備える。
 フィニッシュでは、地元の高校生の女の子が、フィニッシュテープを伸ばして待っていてくれた。その瞬間には、ゼッケン番号、氏名、出身地、そして表情などのコメントをいただき、一瞬でもこのレースのヒーローになった気分である。そして、アイアンマンチャンピオンシップの勝者のように、フィニッシュテープを大きく頭上に掲げながらフィニッシュすることができた。
 総合成績は、5:49:30で257位/313名、50代男子では48位/60名であった。制限時間7時間のところを1時間以上の余裕を持っての完走は、嬉しかった。なにより3種目のレース配分が成功し、辛いトライアスロンのレースを、景色を見ながら楽しめたのがなによりの成果である。
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湯原温泉の温泉街への入口

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多くの観客、ボランティア、運営の人で賑わうフィニッシュライン

湯原温泉トライアスロン2016 レース当日その1 [トライアスロン]

 平成28年7月24日(日)レース当日は、午前5時に起床し、早々に牛乳と朝食をとる。レース途中にトイレに行きたくなったら大変なので、レース前にはしっかりと排泄する必要がある。私とって牛乳が促進剤なのである。
 その後ホテルをチェックアウトし、レース会場へ向かう。指定された駐車場に着くとまだ選手の姿はまばらであった。そこで、トランディションでの忘れ物が無いように、ゆっくりと準備をする。
 そして午前7時に選手登録を行う。スタートが午前9時なので、まだまだ2時間あるのであるが、緊張と不安の気持ちが交錯しながらのトランディションの準備なので、直ぐに時間が過ぎていった。いつもながらこの時間帯は、「これから全力で7時間かけて88kmを、泳いで漕いで走るのか~、やっぱりエントリーしなければ良かったなあ~」と思ってしまうのである。
 ちなみにミドルのレースにエントリーしたのは375名で、出走者が325名、完走者が313名である。ショートディスタンスとリレーを含めたエントリー者は473名である。

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Aotakeのレース番号は「47」

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トランディションの準備

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無事にこのフィニッシュゲートをくぐることができるのだろうか!?

(1)スイム(0:40:20 29位/313名)
 いよいよスイムチェックの時間が来たので、アンクルバンドを受け取り、河川ダム湖に入る。水温は21°ということであるが、氷水のように冷たく感じた。他の多くの選手も、寒い!、冷たい!を連呼していた。私はロングジョンのウエットを準備していたが、フルスーツでも良かったと思った。回りの選手を見てみると、90%がフルスーツで残りがロングジョンであった。冷たい水のなかで5分ほど号砲を待たされた(´д`)。
 午前9時ちょうどにスタートの号砲がなる。やはりスタート直後のバトルは凄まじい。私は苦手の最後のランまで力を温存しておく必要があるので、あまりバトルには関わらず、離れて泳ぐことにした。人が重なってきたら、直ぐに横に除けてバトルを避ける、あるいは一時的にスピードを出して逃げ切ることにした。
 しかし、前半1/3は低水温と調子が上がらずかなり辛かったが、その後中盤からはマイペースに泳ぐことができた。そしていつの間にか第2集団のトップ付近を単独で泳ぐことができ、順調にスイムアップした。しかし、寒くて手足の指先が少ししびれた感じを受けた。
 リザルトによるとスイムパートの時間は40分20秒で、完走者29位/313名中(50代男子3位/60名中)という、私にとっては素晴らしい成績であった。まあ、その後は、予定通り順位が一気に最下位まで転落していくのであるが・・・・(^^ゞ(総合記録では257位/313名中となる)。

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スイムは旭川の河川ダム湖

湯原温泉トライアスロン2016 レース前日 [トライアスロン]

 平成28年7月23日(土)レース前日は、選手登録、開会式、競技説明があることから、昼過ぎに湯原温泉に到着する。
 まずは選手登録を済ましてから、遅い昼食とする。昼食は最後のカーボローディングとなることから、蒜山にある老舗の「やまな食堂」に行くことにした。ここはこの地域のB級グルメである「ひるぜん焼きそば」の有名店である。注文したのは「ひるぜん焼きそば定食」。味噌だれに親鶏のかしわ肉とキャベツの入った焼きそばでご飯が進んだ。
 お腹がいっぱいとなった後は、明日のコースの下見を行う。バイクコースは予想以上にアップダウンが厳しく、ヘアピンカーブの多いのでテクニカルなコースである。ランコースは、温泉街を通る比較的平坦なコースで安心した。スイムは旭川を堰き止めた河川ダム湖で行うのだが、その水の冷たさにビックリポン(゜Д゜)。
 コースの下見の後に、開会式と競技説明を受ける。集まった選手は、女性も含めていかにも「私はトライアスロンをやってますよ~!」といった強者ばかりである。私は日焼けだけはしているもの、チビのガリガリでひ弱なものである(-_-;)。競技説明では、ランのコースが少し変更になり、距離が21kmから19kmに変更になったようである。これには思わずガッツポーズをしてしまった(^o^)。
 その後は、夕食を済ませてホテルへチェックイン。本来であれば湯原温泉に泊まりたかったのであるが、その宿泊金額が予算オーバーであったことから、レース会場から30分程度離れた真庭市久世の街中のビジネスホテルとした。
 夜は、それぞれのトランディンションをイメージしながら、忘れ物が無いよう準備を整え、早めの就寝とした。
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蒜山の老舗のやまな食堂

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最後のカーボローディングとなるやまな食堂「ひるぜん焼そば定食」

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中国地方特有の地形は蒜山

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レース前日の開会式と競技説明会

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大会選手の証であるリストバンド

湯原温泉トライアスロン2016 プロローグ [トライアスロン]

 岡山県真庭市の湯原温泉で開催されるトライアスロンの出場は、今年の2月下旬に決めていた。今年はロングディスタンスのレース完走を目標のひとつに掲げたものの、2月14日の高知龍馬マラソンの悲惨な結果を受けて、とりあえずミドルディスタンスのレース完走に変更したのである。
 レース内容は、スイム2km、バイク65km、ラン21kmの計88kmである。ショートディスタンスが51.5kmであることから、その1.7倍の距離である。しかも苦手のランにいたっては2.1倍となっている、私にとっては厳しいレースである。

 エントリーしてから7月24日のレースまでに約5ヶ月あったものの、しっかりとした長距離トレーニングはあまりできなかった。しかし、距離の短い短時間のトレーニングはコツコツと進めていた。ただし、終盤に波が良い日が続き、波乗りばかりしていた感じである(^_^;)。
 やはりトレーニング不足と日々のビールによりお腹周りが肥えてきたので、重い脂肪や肉を身に付けてのランは厳しいと思い、レースが近くなってプチ減量によるダイエットをスタート。しかし、レースの3日前からはカーボローディングとして炭水化物を大量に摂取したことから、以前の体重よりも肥えてしまった(゜Д゜)
 こんな状態でミドルディスタンスのレースを時間内完走できるのか〜!
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カーボローディング3日前:自由軒(吾北村)の「塩ラーメン半チャンセット」

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カーボローディング2日前:楽の「担々麺の半チャンセット」

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いつも大変なトライアスロンの準備
(最終的にはカーフガードを忘れてしまっている(-_-;))

横浪三里バイクトレーニング [トライアスロン]

 今日は波がないので、来月のトライアスロンのレースに向けて横浪三里バイクトレーニング。
 久しぶりの横浪三里、トータルでレースと同じ距離の64kmを漕いだのだが、かなり厳しかった。
 もう脚がボロボロ、帰宅したらガクガクしていた(=゚ω゚)ノ。
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海はフラット

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宇佐の町を通過

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綺麗な横浪三里だが景色を望む余裕なし[もうやだ~(悲しい顔)]

次はトライアスロンのレース [トライアスロン]

 昨日、四国サーフィン選手権大会が無事に終了した。次の目標は「湯原温泉トライアスロン」である。本日ちょうどその案内が届いた。
 開催日が7/24ということで、残り1ヶ月となってしまった。今回のレースはこれまでのショートディスタンスではなく、ミドルディスタンスである。スイム2km、バイク65km、ラン21kmとなっており、ショートディスタンスの1.7倍の距離となっていいる。しかも苦手なランに至っては、2.1倍と私にとってはとても厳しいレースである[ふらふら]
 以前、今年中にロングディスタンスのレースにチャレンジすると言い放ったものの、先の高知龍馬マラソンではようよう完走できた状態であったことから、とりあえずミドルに挑戦することにしたのである。とりあえず時間内完走を目指して、残り1ヶ月でバイクとランの調整を行うことにする[ダッシュ(走り出すさま)]
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第3回湯原温泉トライアスロンの案内状

のんびりとした週末 [トライアスロン]

 今週末は天気が悪く、雨がシトシトと降り続く。この5月は、熊本地震の現地調査、グアム研修旅行と色々とバタバタした。そこで、波も無いので休養日としてのんびりすることにする。
 それでも雨の止んだ時間を見つけランのトレーニング、雨が降る時間はスイムのトレーニングを行う。波乗りのトレーニングと言いながらも、アイアンマンへの思いを持ちつつの時間である。
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IRONMANの向こうにはNORSEMAN

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isklar NORSEMAN Xtreme Triathlon

至福の時間 [トライアスロン]

 夕方、ホームポイントまで軽くバイクトレーニング。
 その後は、今が旬のそら豆で至福の一杯。
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波は小さいが頑張っているサーファーがおられる

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至福の時間

浦ノ内湾・野見湾バイクトレーニング [トライアスロン]

 今日も快晴の波無し状態。そこで、浦ノ内湾から野見湾へバイクトレーニング。
 往復80kmのトレーニングは厳しかった。帰宅したら足腰がフラフラの状態。これはもう一日潰れてしまったと思い、ビールを飲んだらさらにフラフラになってバタンキュー[もうやだ~(悲しい顔)]
 しかし、野見湾の最奥部の中の島までの道は、路面が悪くアップダンプがそれなりにあった。奥まで行くのは今回限りとしよう。
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フラット

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野見湾

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終着点の中の島大橋

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久しぶりの昼からビールでバタンキュー
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